迷子のあちし、橋の下で非常食にゃんと助かる！

あちしは、ある日に山へお出かけすることになったにゃん。見晴らしの良い場所に行ってみたかったにゃんけど、途中で道に迷ってしまったにゃん。周りには何も見当たらないし、ほんとに心細い気持ちがしてきたにゃん。

しかも、夕暮れ時になってきちまって、日が暮れかかってるにゃん。

あちしは焦りと不安で足早に進んだにゃんけど、どんなに歩いても、迷子から脱出できる気配がないにゃん。そんな時、やっとたどり着いた場所は、古びた橋が架かってる川沿いだったにゃん。あちしは疲れ果てて、足を止めて一休みしようと思ったにゃん。

すると、あちしの背中にはバックパックがあったにゃん。中には非常食が入っていて、1人が最低限必要とする3日分の食糧を確保できるにゃん。あちしは「これが運命かもしれないにゃん。この非常食があれば、あちしを助けてくれるのかもしれないにゃん」と思って、ビスケットをひとつ取り出して食べることにしたにゃん。

味や食感は予想どおりで、ビスケットをかじるとじわっと口の中で溶け、ややねっとりとしたピーナッツ味が口いっぱいに広がっていったにゃん。でも、その分、水分も奪われるから、あちしは喉が渇いていることに気づいちゃったにゃん。

それでも、あちしはゆっくりと食べ進んだにゃん。一食あたり274kcalと書かれていたけど、倍近くのカロリーがあるような満腹感を感じながらも、慎重に食べることによって少ない量でも満足感が得られるにゃん。非常食としての信頼性を、あちしは改めて感じたにゃん。この非常食が、あちしのお腹を満たしてくれる頼りになる存在になるにゃんと確信したにゃん。

やがて、あちしは無事に迷子から脱出して、帰路につくことができたにゃん。この経験をきっかけに、あちしは登山や旅行の際に必ずこの非常食を持ち歩くようになったにゃん。どんな状況でも、頼りになるこの非常食は、道に迷った時のあちしの一番心強い味方になるにゃん。